プレイスインザハート

プレイス･イン･ザ･ハートを見た。
頑張りすぎで泣ける。

話は、警察な夫が酔った黒人に殺される。
で、もう収入がないっつーことで銀行へ家を渡さなきゃならなくなったんだが、奥さん頑張ってどうにか金を得ようと努力する。
舞台は1935年だったと思う。この頃はKKKとか黒人差別も酷かった年なのかな。
夫が殺された晩に黒人が｢雇ってくれ｣って尋ねてくるんだよ。
奥さん優しいから、飯食わせてあげるんだよな。
で、黒人は雇ってもらえないからコソッと銀のスプーン盗むんだが捕まる。
捕まって、警察が男と一緒にスプーン届けに行くんだけど、奥さん優しいからその黒人の男をかばってやるんだな。
で、この男、綿花については詳しくて、奥さん金無いから一緒に綿花作ることにしたわけさ。
そのあと、大恐慌の被害で綿花が暴落したり、嵐が起きたりでもう災難だらけ。
最後は黒人の男がKKKに襲われて、｢やつらどうせまた来るから｣っつってどっか行って終わり。
ラストのシーンではそのどっか行ったはずの黒人の男と、目の悪い同居人、子供二人、奥さん、夫、夫を殺した黒人が教会で並んで座っているシーン。
泣ける。

やっぱり、奥さん役のサリー･フィールドが可愛いし、目の悪い同居人のジョン･マルコビッチの演技も光ってた。
20年前の映画なんだけど、ジョン･マルコビッチはハゲてた。