2004年03月04日

リトルロマンス

lm.jpg
リトルロマンスを見た。
なんて可愛らしい映画だろうか。

lr.jpg話は、パリの歴史的建物の見学に来てるっぽいダニエル。
そこでは偶然映画の撮影をやってて、そこに女の子ローレンも見学に来てて、二人はそこで出会う。
二人とも天才肌でダニエルは映画に詳しく、ローレンは文学・哲学が好き。
そんな二人は意気投合。デートを重ねるうちに二人は恋人同士に。
そんな中、ローレンの父親はヒューストンに転勤することを決める。
ローレンはダニエルと別れたくないが為、二人で家出しイタリアのベネチアへ行こうということになる。
でも、金がない。
そこで、競馬で稼ごうとしたんだが、自分たちは子供なんで馬券を買うどころか国境も越えられない。
あるとき出会った変な爺さんを利用してやろうということになって、まあ結局3人でベネチアを目指すわけ。
結局何を書いているのかよく分からんのだか、とにかくダニエルとローレンが愛のためにベネチアを目指す映画だな。

ダニエルとローレンは天才だ。
言っていることは大人なんだが、見た目は子供。
「でもやっぱり子供じゃん」っていう可愛らしさ。
競馬で勝つ馬をコンピュータを使って弾き出し、その出力された長ーい紙を手に、走ってダニエルのところに向かうローレン見て泣きそうになったよ。可愛くて。
ベネチアに向かう目的も、変な爺さんに言われた「ため息の橋の下でキスをするとずっと恋人」という話に影響されてるところとかもやっぱり子供。
子供だけど愛には違いないんだろうな。

俺はこの映画の始めの方は、映画とかによくある子供時代の回想シーンだと思った。
でも、実は子供たちの映画だったわけだ。
内容だけなら2004年舞台にしてもOKだし。
ダニエルは英語ペラペラなんだが、それは映画で覚えたらしい。(まあ天才だし)
でも、映画館でやってる「明日に向かって撃て」やら「スティング」やらは全部フランス語に吹き返られてた気がするな。

ローレン役のダイアン・レインは25年ほどたった今となってはもうオバサンだな。
しかも、ローレンみたいに可愛い役じゃなくて、何か強い女の役が多い気がする。
可愛いダイアン・レインはもう年齢的に無理だろうがね。

投稿者 arikui : 2004年03月04日 11:28 | トラックバック

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