便利な言葉だけれど、使うとちょっとその言葉自体になってしまう気がする言葉。
<アレ>
●例
「あのサイト、なんだかアレだよね」
「だって、管理人がアレだもん」
言葉にしようにもちょっとネガティブありで、直接的に言いたくないときに使う感じ。直接的には避けているにもかかわらず、それを明言しないことでかえってネガティブな印象を持ってしまう。
または、そういったネガティブな表現をしようとしたとき、己の語彙の乏しさから見当たる単語が見つからず、しかし何らかの表現をしようとしたとき、まるでど忘れを装うかのように使う感じ。
後者の場合は実に便利。ただ、それと同時に「アレ」であることは免れない事実。
というようなことをトイレで想像した。
投稿者 arikui : 2004年09月24日 06:41 | トラックバック