「消費者が安心して」を裏返せば「考えなくても」っつーこともあるようで、なんだか当然のことを思い出しただけのような。ただ、選ぼうにもどれだけ知っているか、公開されているかがようわからんのではそれも難しいのは確か。各自が社会派くんになればいいのかもしれないし、なってるのかもしれないし。
とにかく、我々が選んだ末に何も買えなくなるのは困る。問題はここだけではない、イスラエルとそれに金を出す企業についてもこんな感じでたくさんあったりして、「ほとんど買えねーじゃん」みたいなツッコミもしばしば。
思えば海賊盤というのもやっかいなもんだ。ファンなら聞きたいのは当然だが、アーティストのことを考えれば買いたくない。ツェッペリンの海賊盤被害は有名だ。俺は海賊盤を持っていないが、それは今まで出会っていないだけで、出会っていたら買っていたかもしれない。今であればDVDでもライヴ映像が十分出てるし買う必要も無いのだが。
ここで問題にしているのは著作権のことや戦争のことなんかじゃない。何が正しいかという判断だ。自分の思う正義のために行動するのか、自分の得のために行動するのか。
どちらが正しいかなんてしらん。