2004年06月01日

01062004

 昨日は半ば瞼を閉じながら友人とネットで麻雀をやる。いくらネットであっても麻雀は久しぶりである。どれだけ久しぶりかと言えば、最後にやったのが同じメンバーというぐらい久しぶりである。麻雀とは面白いもので、毎日のごとくやっていると負け続け、長いブランクがあると勝つのである。まあ、私だけかもしれないが。とはいえ、昨日は最後に親にツモられ逆転されてしまった。たかが麻雀である。交流のための麻雀とか、競馬とか、将棋とか言っているのは駄目である。確かにやれる分にはよい。それに意味付けをするのがよくない。例えば、辛くなったときや明るくなりたいときに酒を飲んだりするのがクスリをやるのと同じ目的であり、依存性を持ってしまう可能性がある。うまく付き合うには無駄に意味を持たせるよりは、単に楽しむ方がよい。と、今日の日記を書いているのに昨日のことが長くなる。

 いつもより何時間も遅く寝たのに前日と大して変わらない時間に起きる。まあ、昨日一昨日が寝すぎただけだ。何も体を動かしていないのに10時間以上寝てしまうと頭まで腐る危険性があるので注意した方がいい。
 PCを立ち上げる。ネットで長い文章を読む。数年前とは違い、頭のいい人間の文章を金を払わずにたくさん読めるのはいいのだが、それがblogの流行とともに激しく拡大していくお陰でもはやこちらの読む時間の方が無くなる。書くぶんにはよろしいが、読むこちらの身にもなって欲しいものだ。こう書いて、仮に(でも考えられないことだが)それらの頭のよい人間たちが読んだとして、逆に文章が減ってしまうと困るのだがな。

 昼頃呼び鈴がなる。誰かと思い戸を開けると小学生の少女二人が「棒が入ってしまったので取らせてください」という。「はい」と答え戸を閉める。目的のものをとった彼女らは家の中まで聞こえるぐらいの声で「ありがとうございました」といい走って戻っていった。私も10年前はそうだったな、とふと思い返す。たかが10年でこれら少年少女たちの生活・遊びがそう大きく変わるとは思わない。変わったとしたら行動範囲ぐらいであろう。隣に大きな住宅地ができた。当然そこには同じ学校の友達や、新しい大きな公園もある。10歳そこらの子供であれ、私の頃とは倍ほどの行動範囲となり、そして、いちいち遠くの子の家まで遊びに行き、私の頃と同じくだらない遊びをしているとしたらなかなか根性があるな、と勝手に感心ていた。そして、「棒じゃなくてボールだ」と脳内で訂正するのだった。

 tDiary+Wikiを形だけでも実現させる。実際はWikiの方の中身がほとんど空っぽなのであまり意味が無い。かと言ってWikiに割く時間も無く、何か勝手にページ書いてくれる人いねえかなあ、と思っている。例えばWikipediaのように誰でも更新してくれればいいな、と。というか、未だにWikiの使い方がよく分からないでいるだけである。

 日も暮れ、サッカーが始まる。サッカーが好きでもない俺なのに、何故日本代表の試合があると心臓が高鳴るのだろう。別に民族主義者でもない。サッカーでもバレーでも相撲でも、面白ければ外人がいても別にいい。きっとどこかの誰かが素晴らしい宣伝を陰ながらしているのではないだろうか。いや、<ワールドカップ上位へ>なんていう夢みたいな目標に対し、ゴチャゴチャと気分を高めていく子供だましの戦術にはまってしまっているのだろう。

 眠いのでそろそろ寝ることにする。

投稿者 arikui : 2004年06月01日 23:06 | トラックバック

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