2005年10月16日

MTのアップグレードメモ

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Rackの方は3.15だったんだけど、こっちの方は3.11で、まあそれはいいとして、文字コードをEUC-JPからUTF-8にしたため、ちょっと手間取ったのでちょっとメモっとく。

アップグレードは、mt-upgrade.cgiで簡単に出来る。ただ、XREAで広告が入っちゃう場合、「include:」なんてプロトコル無いよ、とブラウザに言われたので、mt-config.cgi(かmt,cfg)のUpgradeScriptをmt-upgrade.xcgにする。ついでに、AdminScriptもmt.xcgにすれば管理画面に広告が出なくなる。多分。

その辺まではスムーズだったんだけど、一番手間取ったのが、ちゃんと再構築されてるのにindex.htmlが302になったりしたやつ。問題はCSSにあったらしく、「@charset "EUC-JP";」と書いてあったところを直す。必要なのかよく分からない行だけど。

他にも色々と不具合がある模様。エントリーが404とか。index.rdfもなんかちゃんと表示されないし、面倒なので302でindex.xmlに飛ばすことにした。

Posted by arikui at 00:29
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2005年10月13日

アイポッパー@コーフィールドC

頑張れ、アイポッパー!(ハイランド真理子のオセアニア(中略)!)
がんばれあいぽっぱー。(うまさいと)

アイポッパーが出走予定のコーフィールドCの展望について(サンデーサラブレッドクラブ)←教えてもらったので追加

追記2:コーフィールドC前夜(Four-beat gait)
このエントリーのような付け焼刃の知識じゃない、ちゃんとした紹介。

まあ、まずうまさいとさんところでも読んでもらって大体の把握をして。

El Segundo

前走ヤルンバSを勝利。そのときの相手はジャパンCにも来た Fields Of Omagh とか、他にはアンダーウッドSとかドゥーンベンCなんかを勝ってた Perlin など。その前はJRAカップってのに勝ってるんですね。その前は負けてるんだけど、相手が Makybe Diva だったり、 Fields Of Omagh だったり、その2頭が敗れた Lad Of The Manor だったりと相手が悪かったという説も多分あり。

Plastered

9戦8勝らしい。ホントかよ。まあオセアニアの3歳馬の中ではトップホースなんだろう。知らないけど。(追記:つーか4歳馬)

Leica Falcon

4連勝ぐらいしてんのか? ここで実力を証明したいところ。

Railings

オーストラリアンダービーなんかにも出てて3着。ザメトロポリタンでは混戦を制覇。 Stormhill に2回ぐらい勝ってて結構強い。

Vouvray

4歳馬。否応なくオセアニアの超一流馬と当たってしまう。ターンブルSでは Makybe Diva とか Lad Of The Manor とか、ろぜさんところでも挙がってるバブルガムフェロー産句の Confectioner なんかも出てたレースで負け。その前も今回人気の El Segundo が負けたレースで負け。その前も Lad Of The Manor に負け。負け。全然勝ってませんが。一応ザBMWでは3着なんだけど、相手が Makybe Diva と Grand Armee だけだったという。レースに出たらそれなりに頑張る馬といったところか。ポッパーには是非この馬より先着してもらいたい。

Dizelle

オークスでタヤスツヨシ産句の Hollow Bullet に勝ってる。牝馬の中ではたぶん25本の指のうちに入る。っつーか俺の指多すぎ。

Sir Dex

Carlton Prime Ministers C. では Perlin に勝ってる。 Dizelle とも1度やって勝ってるし、来ないとは言い切れない馬。

Demerger

アデレードCでは人気に応えて勝利。の割に人気が低めなのはその後負けが続いたからだろう。

Mummify

言わずと知れた Mummify 先生である。シンガポールではあの Alexander Goldrun やら Phoenix Reach やらに勝ってるのに人気が低いのは、帰ってから全然いいとこ無しだからだな。と思いきや、直前にちゃんと勝ってるじゃん。ザメトロポリタンを選ばなかったのは、こっちに照準を絞ってということですかね、先生。去年のヤルンバSでは今年の欧州短距離を席巻した Starcraft にも勝っいる。先生の実力はこんなもんじゃないはず。

Portland Singa

6月のブリスベンCを勝利。そんときの相手は Zingam とか。その後も全然ダメってことはなかったので一発はありうるな。

Wild Iris

前走は Mummify の2着。ま、そんなところ。一応オーストラリアンオークスでも勝ってるけど、その後がよろしくない。そのときがピークだったんじゃないのか。

Carte Diamond

欧州からの参戦か。前走はハンデ戦を2着。その前は障害レースで大活躍。違った意味で応援したい逸材である。

Lachlan River

6月にクイーンズランドダービーを勝利。その後はあんまりレベルの高くなさそうなハンデ戦をいくつか走って好成績。ヤルンバSでは5着。面白そうな馬だが、ここで大敗すればコアラさんたちの元へ帰るはめになるだろう。きっと。

Razkalla

ゴドルフィン所有の7歳馬。去年はメルボルンCに出ていたが、今年も出るつもりなのだろう。今年はドバイシーマクラシックで2着してるし、国際舞台では Carte Diamond なんかよりずっと活躍してる。多分この人気狂ってるよ。まだ早いし、直前と比較すれば大きく変わるだろうな。

Fight Your Corner

こちらもゴドルフィン。英国で3200のG2勝ってます。

Hollow Bullet

日本人には有名なタヤスツヨシ産句のGIウィンナー。ヤルンバ、ターンブルとレベルが高かったとはいえ負けすぎだ。アンダーウッドだって大負け。つーかGI勝って以来全然いいとこなし。

Natural Blitz

「BENDIGO」ってどこの競馬場だよ!って思ったら、こいつは違う馬だ。正解は Harrison 厩舎の Natural Blitz 。どちらも現役なんで、香港あたりで対決してもらって本物はどちらか決めてもらいたい。マイルならどちらも走れるだろ。ああ、この馬だけど、ドゥーンベンCで Perlin の3着とか。まあまあ。

Stella Grande

オーストラリアンダービーで2着というところまではいいんだけど、その後はどうも……。

Irish Darling

Morphettville とかいうところで何とかって言うオークスを2つ勝った馬。勢いでクイーンズランドオークスにも出たけど8着に敗れたという悲しい過去を持つ女性。

Bazelle

ニュージーランドのオークランドCに勝ったのは今年の1月1日。何か知らんがスクラッチ率の高い馬だ。

で、アイポッパーの人気についてだけど、やはりそこらじゅうで言われているように、天皇賞3着の馬にとっては人気無さすぎといえるだろう。いや、50倍とかありえないって、マジ。数字は無視しても、 Mummify 先生の下ぐらいには最低でも来て欲しいものだ。

かといって、欧州のGIがそんなに甘いもんでもないことも事実だろう。このレースもちゃんと豪州のGIのレベルを成しているといえる。すなわち、ここでアイポッパーには勝ってもらわなくてはならないのだ。

Posted by arikui at 16:51
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2005年10月12日

荒武者の二の舞か

このネタ。あー、最初に言っておけば、答えがあるとかそういうのじゃないので。

牧場研修生のテキトーな日々。:金剛力士王の父

産駒がデビュー前にもかかわらず、種付け頭数が1ケタにまでなったアラムシャーの二の舞にならないことを祈ります。

toroneiさんも同じこと言ってたんだよな。Bagoに対してだけど。

昨日の風はどんなのだっけ? - JRAが凱旋門賞馬バゴを購入

JRAはアラムシャー種付け4頭を何の反省にも教訓にもしていないようです。

アラムシャーの教訓とはなんだろう。

すわ村: 荒武者って、死んだっけ?

価格と種付け頭数の比較として参考に。

種付料一覧
MilkyHorse.comの馬法学研究会 - JBBA日本軽種馬協会直営種馬場の繋養種牡馬21頭の種付け頭数が公表される(種付け頭数10頭未満を含む)

種付け頭数の多い種牡馬。

頭数種付料(万)種付料(万)/頭数最高のと去年の順位(UmaSQL)頭数/去年の順位
フォーティナイナー604207.00ミスタープロスペクター6(2003) - 106.00
チーフベアハート1211371.13チーフズクラウン32(2005) - 373.27
ボストンハーバー642944.59カポウティ56(2003) - 670.96
コロナドズクエスト1222942.41フォーティナイナー137(2005) - 1800.68
シルバーチャーム1022942.88シルバーバック184(2005) - 3180.32

少ない種牡馬。

頭数種付料(万)種付料(万)/頭数最高のと去年の順位(UmaSQL)頭数/去年の順位
オペラハウス281053.75サドラーズウェルズ4(2000) - 360.78
クロコルージュ161267.88レインボウクエスト107(2005) - 1460.11
カリズマティック1831517.50サマースコール179(2005) - 2200.08
スクワートルスクワート191377.21マーケトリー
キャプテンスティーヴ1313710.54フライソーフリー
アラムシャー424260.50キーオブラック

「種付料/頭数」の数字は、「割高感」に対するある程度の指標になるだろう。数字が高ければ「割高」な感じ。ちなみにフォーティナイナーは60頭満杯なんで、除外して考えた方がいい。それをみると、この中で一番「割安」と取れる馬はチーフベアハート。まだ産句がそんなに走っていないコロナドズクエストやシルバーチャームなんかも数字が小さい。一方、64頭とそれなりに種付けしているボストンハーバーだが、オペラハウスよりも数字が大きい。つーか、オペラハウスは数字が小さい。やはり105万というのは安いのだろう。その割に28頭しか種付けされてないけど。カリズマティックはかなり数字が大きいな。やはり、アラムシャーと同じようなことからだろう。アラムシャーの4倍以上種付けしているのは成績のお陰か。18頭だけど。ちなみに、割高とかそういう感覚が狂ってるって場合もあるんでこの数字は完全に信頼できるというものではない。

「頭数/去年の順位」は、順位に対するその馬の評価みたいな風に取ることもできるだろう……、けど順位自体に使える数字がなかったので微妙なんだけど。クロコルージュ低いなあぐらいか。

さて、血統で見てみると、父馬が Bago と同じ系統の Blushing Groom なクロコルージュ。

競走馬のふるさと案内所

上のデータによると、2001年は93頭だったそうだ。確か種付料は220万。2003年には49頭にガクッと下がって、2004年に22頭にまたガクッと落ちる。種付料もガクッと落ちる。ちなみにサンデーサイレンスが死亡したのが2002年。ボストンハーバーも似たようなもんで、2004年は127頭だった。今年は半分だがこれはいい方かもしれない。オペラハウスも2003年の86頭から次の年に27頭と一気に落ちている。カリズマティックも昨年79頭で今年18頭。

それに対してチーフベアハートは2002年の78頭から94頭に増えている。そして今年121頭。これには価格やなんかとは違う要素があるかもしれない。コロナドズクエストも同じく種付け頭数を維持している。

正直 Bago やら Stravinsky やらの種付け頭数がアラムシャーの二の舞になるかどうかなんてわからない。多分、すわ村で言われている『しかも、「馬の体力が保つ限りいくらでもつける」というビジネスがまかり通るようになり、ハイエンドも低価格帯も人気種牡馬への種付け頭数の偏在が続いているのだ。』ってのは当たっているんだろう。じゃあ、 Bago も Stravinsky も人気者になればいいんじゃん、って話だが。なんだかそう単純な話でもないんじゃないか、という気がする。どう考えたってアラムシャーの4頭は異常過ぎる。それを何かにつけて「教訓」と持ち出すべきなのか、疑問を感じるのだ。

それと同時に、Bago への不安というものは、「アラムシャー4頭」という結果に対する素直な反応なのだろう。この不安感は、馬産界の持つ期待度と合致するのだろうか。

Posted by arikui at 00:56
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2005年10月02日

ファイト最終回

色々笑えたなあ。

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最終回のみの檀(13歳)。今まで見てきた人にとっては衝撃的。

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彼はここに。何か騙された感が拭えない。


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ちょwwwおまwwww


来週からは風のハルカ。脚本は大森美香ですか。キャストのページをみるとハートばっかりで見る気なくしたけど、ちょっと見てみるか。

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突っ込まれたあとの渡辺いっけいの、本気で嫌がってる表情がなんともいえない。

Posted by arikui at 08:57
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