●BSの全米ヒットチャートNo.1!みたいなやつ
「ホテル・カリフォルニア」をしつこいぐらい見せられて萎え。個人的によかったのは、ナンシー・シナトラと、デビー・ブーン。ナンシー・シナトラの方は、映画「フル・メタル・ジャケット」でやたら効果的に使われてて、酷く心に残ってた。うたばんでも流れるしね。デビー・ブーンの方も映画「マイ・ソング」で使われてて、とてもよかった。
色々見てたが、やはり映画に使われている曲というのは強い。「アルマゲドン」とか、「タイタニック」とか、映画としては糞だと思うけど(ってタイタニック見てない)、あの曲聴いただけで、ジーンとくるね。ああ、この映画って切ないんだなあ、って。ただ、どちらの曲もあまり好きではない。何故なら、使用された映画が嫌いだからだ。音楽が映画の一部となるのはよくあることだが、映画が音楽の一部となるのもあるわけで、そういうわけで俺はあの二曲が嫌いだ。
それに比べてデビー・ブーンの「恋するデビー」はヤバイ。まず、タイトルがヤバイ。あと、映画の内容がヤバイ。親父がお笑い芸人で、娘もその道を進まされるのだが、この娘がお笑いなんか大嫌いで(全くウケない)、シンガーソングライターになりたいという夢があったのだ。父親と決別し、単身N.Y.へ乗り込みじゃんじゃん稼ぐという話である。私はこの映画を見て、ウケない芸人がこんなに切ないものだと知った、って何か違うが、とにかく切ねえ感じだった記憶がある。
他にも、グランドファンクとか、ストーンズとかが流れてなかなか面白かった。
●ジャパニーズ・クール
加藤晴彦が出てた、大友克洋の故郷・佐沼を訪れる、みたいなやつ。というか、大友等のジャパニメーションを代表とする日本の文化が、世界でこんなに広まってんだよ、ジャパニーズってクールぅ、って番組。前半が大友のことで、後半がその他(盆栽やら花火やら)のことであった。個人的にはやはり大友のことが面白いと思った。絵上手いのね、小学校のころから。
ジャパニメーションって海外からみるとクールなんだぜ! だから、クールなんだって、ジャパニメーション。そんな感じの番組でした。
投稿者 arikui : 2005年02月21日 00:55 | トラックバック