2004年06月06日

世界の競馬でトリプルクラウン

 BSの世界の競馬が17日にあるそうだ。司会は例のやつと、ゲストにマーティ・キーナート。

、、、

 何故にマーティ・キーナート?
 マーティ・キーナートといえば、日本の野球界にいちゃもん付けるだけ付けて、自分では改善策もまるで考えていないような素敵なメリケンだ。そんな批判ばかりする彼が競馬に興味を持っているとしたら、確実に日本競馬にも文句を垂れるだろうと思うのだが、やつの名前は聞かない。唯一の接点は毎日のコラムぐらいじゃないのか。いや、全くそういった情報には疎い私のことなのであまり当てにならないが、やはり日本の競馬にまでは目は行っていないのだろう。

 昨年はネオユニバースに6頭目の三冠馬の期待がかかったが、二冠まで行きながら、最後に菊花賞で及ばなかった。今年は、ニュースをにぎわすサラブレッドはまだ登場していない──ハルウララの連敗記録がニュースに値するとすれば別だが。

 日付は3日、とすると日本のダービーが終わったすぐ後あたりに書いたものだろう。ハルウララの話題については正当な"名馬"ではない為、話題になったのは仕方が無い。ただ、今年のダービー直後と、去年のダービー直後を比較すれば、このネオユニヴァースを持ち出しての「今年は、ニュースをにぎわすサラブレッドはまだ登場していない」は全くおかしい。今年のダービーは近年でも多くの人の目を惹いたものだったのではないだろうか。2秒もレコードを縮め、NHKマイルCとダービーを制したという怪物のような馬が誕生したのだから。仮にダービー前の原稿だとしても、コスモバルクはそれ以前から話題になっていたし、「ニュースをにぎわすサラブレッド」はもう登場してるのではないだろうか。
 このマーティ・キーナートは本当に競馬に興味を持っているのだろうか。これは推測になるが、マーティ・キーナートはスポーツをネタに食っているわけだから、当然スポーツ雑誌というものは購読しているはずで、このコラムにも取り上げられているスポーツ・イラストレイテッドは毎週読んでいるのだろう。このスポーツ・イラストレイテッドは有名な雑誌であり、そしてそのトップ記事にもなるスマーティージョーンズのものは目を通しているはずだ。よくは分からないが、どうやらアメリカではスマーティージョーンズのネタがとても熱いらしい。きっとテレビを見ていれば、そのようなニュースは飛び込んでくるのだろう。そしてハルウララであるが、これもワイドショーが好んで取り上げるようなネタだ。キングカメハメハもコスモバルクも取り上げず、ハルウララを取り上げるということは、マーティ・キーナートはワイドショーレベルにしか競馬を知らないのだろう。これは日本の競馬においてだが、アメリカの競馬においても疑問である。スポーツコメンテーターのくせに「それほど競馬ファンでもない」なんて言うだろうか。「競馬はそんなに知らない」ぐらいではないだろうか。

 大したネタでもないのにここまでダラダラと書いてきたが、NHKはもうちょっと人選んだらどうなんでしょう。まあ、番組を見てからじゃないと、よく分からないのだけれど。

 そうそう、17日はコミックボックスも復活。

投稿者 arikui : 2004年06月06日 01:58 | トラックバック

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