なんか書こうとは思ったものの、senchouさんのところの「強烈なインブリード」ってのを読めば済むのでみんな読みなさい。個人的には、このPDFにある、近交退化が起こる理由は分からない、というのが非常に泣けた。そこだよそこっ!って感じですよね。だた、研究はされてるだろうからスローに追ってみるつもりではある。
何となく思ったのは、交配には遺伝以外の何かがあるんじゃなかろうか、ということ。例えば、似たようなDNAなりコドンの配列ってのはどこかで何かが起きてるんじゃなかろうかということ。まあ想像ですけど、減数分裂のときとかに何かあるのかもしれないな。ああ、そういう説ないかな。
最後に、血統徒然にある「近交係数とは」というリンク先の下のほう、「 配合の天才フェデリコ・テシオ氏の生産したネアルコはまさに『基準交配』を繰り返して出来た名馬である。」ってのはすげえなあと思ったよ。DNAが遺伝することすら分かっていなかった時代に、科学的な「近交係数」なんて意識していなかっただろう。恐らく経験的に、そして感覚的にやっていたと勝手に想像する。「15-15」のように、競馬って科学の方がまだまだ追いついていないんじゃないか、と思うよ。と同時に、先人達は偉大だな、と思いました。
おい、変な閉めだな。
投稿者 arikui : 2004年11月25日 09:47 | トラックバック