2004年04月26日

顕彰馬

顕彰馬の選出について

オペラオーとタケシバオーが殿堂入り。

 オペラオーは当然として、タケシバオーってのはなんだかうれしいなあ。
 この2頭ってのは分かりやすい図でしょう。オペラオーはしっかりとしたもので分かりやすい。タケシバオーは何となくだけどみんな分かってる。つまりは、オペラオーは成績が優秀で、タケシバオーは能力が優秀という感じか。何となく成績が絶対的で能力の方は曖昧な気がするけど、時代で言えば成績の方は相対的で、能力ってもののほうが絶対的だ。いくらタイムが更新されていくからといって、それは長期的だろうしな。
 オペラオーのタイプってのは印象とか関係なくなったずっと後になっても成績さえ残ってればすぐわかるものだけど、タケシバオーみたいなタイプって当時の印象が大きいだろうからそこを考えると当時の人からは「本当に強かったんだよ」ということが認められるのは嬉しいだろうな。それを想像すると俺も嬉しいな。すげー人情に訴えかけるよ。
 タケシバオーみたいなので極めつけなのはマルゼンスキーで、成績だけ見れば朝日杯ぐらいしか目立ったタイトルは無い。勝ったレースも少し。しかし、その少しのレースで凄い能力を発揮して、種牡馬でも成功して、能力の馬だということか。ハイセイコーもそうだな。能力というよりは印象の馬だな。そういったなんだかわけわからんものが評価される、価値が認められるってのはとても嬉しいことだよ。

1200と3200を勝つだなんて、訳分からんけど凄いよな。適正とか言うけど、実際のところ訳分からんよ。首が太くて短くて、だから短距離馬だなんて訳分からんよ。科学的根拠があるのかもしれんけど、だからといって勝負は訳分からんもんだから1000mも3000mも勝つかもしれないし、そんな訳分からなさが面白いよな、競馬って。
もっと訳分からないことしてろ。オグリだってブライアンだって、マイル出たりクラシック出たり、急にスプリントだったり、訳分からんほうが面白い。絶対。合理性はもう無視。馬に無理させろ。怪我しない程度に。
というわけで坂路調教以外は禁止。藤沢和雄も禁止。岡部も豊も禁止。リーディングジョッキーは蛯名に決まり。

投稿者 arikui : 2004年04月26日 22:34 | トラックバック

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