何でもかんでも、何か言うとまず否定する人がいる。
例えば、「この本面白そうだけど買えないや」とか言うと、
「まず、読む気もないし」とか言う。
これは「面白そう」というのを否定してるんだけど、本人は否定していないつもりなんだろうな。
つまり、まず興味を持っていない。
だから「読む気もない」という。
思考の流れとしてはまあ普通なんだけど、言った方としては「もうコイツにこういう話はしたくない」と思うのは確実だろう。
多分ね、さきに興味を持っていない(知らない)から話としての展開が難しく思える。
その話を避ける為に、「興味持ってない」ということを荒立てないようにやんわりと、かつ正直に言ってしているつもりなんだが、そんなマヌケな話はない。
そこから興味ないということはほぼ変わりなく伝わっている。
自分が言い出して、相手はどのようなものか知らないのに即答で「興味ない」と言われたら、やっぱり自分は「コイツに言ってもしょうがない」ということになるわけだよ。
ということで、人と会話するときは相手の話に合わせる事がいいことだ、ということを身にしみましたよ。
投稿者 arikui : 2004年01月28日 21:44 | トラックバック