競馬とかblogとか適当に長々とメモをする

安西美穂子から高知新聞への抗議(ぱさぱさから)

　ていうか、いくらローカル紙だからって、こんなあからさま煽りはないだろう。こればっかりは安西に同情する。

　これら一連の動きは非常に面白いんだが、色々と温度差を感じる。それは、興味の無い競馬ファンはもちろん、一般の人たちについてもだ。高知県民は関心を持っててもおかしくないが、それ以外の人たちはきっと関心ないだろう。だから、高知新聞は煽るのかもしれない。新聞だけじゃなく高知そのものが、かもな。(高知の一般人は別)

　俺は今回の｢安西-高知｣については正直どうでもいい。別に必死だからと言って、それはそれで金になるなら必死でいい。馬が好きなら必死でいい。かと言って興味が無いわけでもない。むしろ、何故興味がわかないのかの方が不思議だ。これには色々と問題を抱えている。興味の無い競馬ファンは何が正しいと思っているのだろう。いや、必死に取り上げている方もよく分からないところがある。なにか、表面的にしか見ていない気もする。はっきり言えば、安西や白井がどんな電波でも、競馬にはそれほど影響はないだろう。というか、競馬というジャンル自体電波･トンデモは多い。のにもかかわらず、実際はそれで動いているわけでもない。いや、動いている部分も多いだろう。実際は、その電波と競馬のシステムが融和する点であって、それが非常に厄介でもある。厄介でもあるから、結果的にどうでもよくもある。言ってみれば、競馬ファンが納得すればいいのだ。ウララがいくら八百長であろうと。もちろん、ウララの八百長についてしっかり認識した上で、だが。

　一方で馬主や調教師の言い分もある。それを考慮に入れても、やはり競馬ファンとなるだろう。馬主は競馬ファンの一部と考えられる。つまり、マクロな意味での競馬において、金を提供する側が競馬ファンであって、競馬ファンはまさしく夢を買っている、というより夢に投資している。それによって競馬が動いている。だから競馬ファンが重要なのだ。

　というと、なんだ、安西は悪いじゃん、みたいだが、本当に酷いのは安西というより、それを無視し続ける競馬ファンの方ではないか。いや、今はまだそんなに酷くは無いのでヲチし続けるのも構わないだろう。無視やネタとして取り上げるというのも競馬ファン的なのかもしれない。しかし、ハルウラについては問題を感じる。実際、高知競馬的見解、そして今回の高知新聞の煽りからして、競馬ファン以外をも巻き込もうとしているのは明確だし、それを正しい視点から見せることは本来競馬ファンの仕事のはずであって、今までの態度ままだとやばくなっても仕方が無い。そして、競馬bloger的には、ここで発言力が無いというところがまだまだニッチなのだろう。

　このサイトは結構Yahoo! Japanに好かれているみたいで、この前の凱旋門賞のエントリーにはYahoo!からのアクセスが結構多かった。タップダンスシチーの凱旋門賞挑戦といえば、競馬ファンからすると大きな関心事だっただろう。それにしては、フーンな感じだった。ていうか、動画ファイルナビゲーターとは比べ物にならんだろう。インターネットにおける競馬人口は少ないのか?　あまりそうとは思えないのだが。

　そもそも、何に興味があるのかよく分からん。おそらく、俺と他の競馬ファンは大分感覚がズレている。基本的に俺は競馬予想はするものの他人の予想はあまり興味が無い。まあ、GIしか予想しないからだろうが。ただ、基本的には読み物として成立しているblogというものが需要があるのだろう。そして、その読めるblogが少ないのかもしれない。いや、全然探してないんだけど。

　探すというと、もどきやトラセンだろうか。これらサイトもそれはそれで価値があるだろう。ただ、イマイチという印象も持たざるを得ない。もどきは何かを探すにはあまりに無作為すぎるし、トラセンはblogerによるため多くをカバーできない。どうすればいいのかというと、具体的に言えば検索があるか無いかで全然違うだろう。Milkyhorseなんかは自前でPingサーバでも立てればいいのになんて勝手に思うわけだが、別にMilkyでなくてもそういうことをする奴がいない。 (俺を含め)　こういった状態で色々言っても仕方ないし、それ故もどきもトラセンも価値がある。ただ、今後そういうのが出てくれば確実に注目はされるだろう。まあ、自力で細々とやるのであれば、馬券日記オケラセラのやってる競馬ブログベストみたいな感じになるのだろう。個人では確実に限界があるが。

　まあ、実際何が最も必要かは、良質なblogerということになってしまうが、競馬というカテゴリ内で検索できるようなもんもあっていいと思う。結構2chも情報源になってるようだが、2chもトラックバックはあるし。意味も無く長くなったな。