アニー・ホールを見た。
いつも思うんだが、ウディ・アレンは疲れる。
話は、ウディ・アレンがアニー・ホールとあって好きになるんだな。
ハンナとその姉妹もそうだったが、ウディ・アレンは映画が終わったとき「やりきった」感があっていい。
このアニー・ホールなんか、一番最初の男の語りから入って段々盛り上がっていって最後「うっぱー」って感じで「おっしゃー」なんだよな。
なんつーか、ウディが乗り移らないと面白くないかもね。
ウディと一緒に盛り上がっていくのがいい見方だって。
結構それもやりやすいと思うし。
というのは、ウディ・アレンは話の展開とかユーモアの入れ方とか最高で、「来い」ってところで来てくれるからいい感じ。
やっぱりそういうテンポってのはあるしな。
だから見終わったあと、いい気持ち。
ウディ・アレンが喋りまくりで見るほうにあまり考えさせないのもいいのかもな。
実際は一人の人生を面白おかしく見ているだけな感じで。
ダイアン・キートンははまり役だな。
投稿者 arikui : 2004年03月07日 20:21 | トラックバック