2004年02月24日

追憶

wwwrl.jpg
追憶を見た。
寝てないせいか、不思議な感じの映画だった。

またもや注意力散漫なんだろうか、時代を追っていくのが困難だった。
学生→偶然の再会→ハリウッド→たぶんN.Y.で偶然の再会
という流れなんだが、「えーっと、今いくつだろ」って感じが多かった。
22→20代後半から30代前半→33ぐらい→30半ばから後半
って感じだろうな。

wwwrl2.jpg前見たスティングと同じぐらいの作品(のはず)なんだけど、こっちの方がずっとロバート・レッドフォードが男前な役だった。

ストーリーは第二次世界大戦からその後の時代のアメリカの話で、写真右のバーブラ・ストライサンド(ケイティ)が赤で労働者諸君です。
一方左のロバート・レッドフォード(ハベル)はブルジョアジー野郎です。
この二人の恋愛ストーリー。
二人は惹かれあっているのだけれど、やっぱり生活のスタイルが違うわけで、ネタバレ的に結局は一緒にはなれないのです。

俺は頑張って頑張って頑張るケイティが好きです。
それを演じたバーブラが最高です。
あの演説のケイティはとても美しく、好きな男のために自分を変えようと頑張るケイティが愛しい。
ハベルはというと、現状を考えて何が一番いいかを選択する男。
頑張って傷付くより、波風立てず生きていく。
スタイルの違いから別れを持ち出すのはいつもハベルだ。

最後は二人とも別れ、見てる方もとても辛く、それをバーブラの歌っているらしい心打つ歌で涙がこぼれそうになるんだよ。
別にすげー暗い終わり方ではないんだがね。

投稿者 arikui : 2004年02月24日 11:55 | トラックバック

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